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膝関節の痛みに関わるトリガーポイント【部位別まとめ】

こんにちは!

患者さんの主訴として“痛み”や“痺れ”は多いですし、臨床でも特に膝関節に症状を訴える方は多いですよね!?

トリガーポイントを知っていることで解決できる痛みや痺れも多いですので、是非覚えておいて下さい。

 

トリガーポイントについて詳しく知りたい方は以下を参照下さい。

【痛み治療に有効】トリガーポイントアプローチとは?

 

この記事では膝痛に関わるトリガーポイントを部位別に紹介していきます。

膝関節前面

膝関節前面に痛みを送るトリガーポイントは以下になります。

大腿直筋

膝関節前面痛では、まずはじめにチェックしておきたい筋肉です。

関連痛領域は膝関節深部、膝蓋骨の下方になります。

好発部位は上前腸骨棘から5横指下です

 

内側広筋

少し意外かもしれませんが、内側広筋も膝前面や内側に痛みを送ります。

関連痛領域は大腿内側、膝蓋骨周囲になります。

好発部位は膝蓋骨内側より3〜5横指上、8〜10横指上です

 

中間広筋

メインは大腿中央部の痛みですが、時より膝まで痛みを送ることもあります。

関連痛領域は大腿中央部、時に膝関節になります。

好発部位は上前腸骨棘より8〜10横指下です。

 

膝関節内側

膝関節内側へ痛みを送るトリガーポイントは以下になります。

内側広筋

先ほどお伝えしたように、内側広筋は膝前面や内側に痛みを送ります。

関連痛領域は大腿内側、膝蓋骨周囲になります。

好発部位は膝蓋骨内側より3〜5横指上、8〜10横指上です

 

縫工筋

縫工筋の走行に沿って痛みが出ます。

関連痛領域は縫工筋に沿った大腿前面、膝内側になります。

好発部位は膝関節内側から3横指上です。

灼熱感やヒリヒリする感覚を訴えるのが特徴です。

 

長・短内転筋

内転筋は鼠径部痛がメインになりますが、膝内側へも痛みを送ります。

関連痛領域は鼠径部、しばしば膝内側、下腿内側になります。

好発部位は筋腹中央です。

股関節のこわばりを生むことも特徴です。

 

膝関節外側

膝関節外側に痛みを送るトリガーポイントは以下になります。

外側広筋

外側広筋には多数のトリガーポイントが形成されやすいです。

関連痛領域は膝関節外側、時より股関節(大腿)外側になります。

好発部位は膝蓋骨外側から3横指上です。

 

大腿筋膜張筋

トリガーポイントによる大腿筋膜張筋の過緊張・短縮が結果的に膝関節へ痛みを生じさせます。

関連痛領域は股関節・大腿外側になります。

好発部位は上前腸骨棘の外下方です。

 

膝窩部

膝窩部に痛みを送るトリガーポイントは以下になります。

ハムストリングス

内側ハムストリングスが殿部に、外側ハムストリングスが膝窩部・膝内側に鋭い痛みを送ります。

関連痛領域は膝窩部、殿部の下部になります。(腓骨小頭周囲に集中することもあり)

好発部位は膝窩横紋外側から3〜4横指上、大腿中1/3です。

膝窩筋

膝伸展時に痛みを起こします。下腿外旋動作の反復で形成されやすいです。

関連痛領域は膝窩部になります。

発部位は膝窩横紋中央から1横指内側かつ2横指下です。

 

足底筋

少しマイナーな筋肉ですが、膝窩中央に痛みを送ります。

関連痛領域は膝窩部になります。

好発部位は膝窩横紋中央です。

 

腓腹筋

主な症状は内側縦アーチの痛みですが、腓腹筋上部にも痛みを送ることがあります。

関連痛領域は下腿上部、内側縦アーチ部になります。

好発部位は膝窩横紋内側および外側の5横指下or2〜3横指下になります。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

膝関節の痛みに関わるトリガーポイントについて部位別にまとめました。

本当にトリガーポイントを知っているとリハビリの幅が拡がりますので、是非チェックしてみて下さい!

最後までお読み頂きありがとうございました。