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新人セラピストが読んでおきたい参考書7選 (運動器疾患リハビリ編)

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新人セラピストの方も担当患者さんを受け持つ機会が少しずつ増えてくきているのではないでしょうか!?

患者さんを少しでも良くしようと日々試行錯誤しながら奮闘されていると思います。

そういった臨床の中では養成校時代に学んだ知識を駆使していくことはもちろん大切ですが、それだけでは対応できないケースも多くありますよね!

より臨床に則した、より担当患者さんの症状や状態に則した知識・技術が必要でそのための学習が重要になってきます。

この記事では、新人セラピストに向けて臨床に役立つようなオススメの参考書を紹介していきたいと思います。

目次

骨格筋の形と触察法

まずはこの書籍!

セラピストとしてリハビリを行う上では、どうしてもアプローチに重点を置きがちになると思います。

しかしそのアプローチの効果を左右するのは触診の力です!

目的とする筋や骨などをしっかりと触り分けられるかは、非常に重要になります。

最近では人体解剖の分かりやすいアプリもありますが、この書籍ではご献体の写真が多く載せられており、筋と筋の連結や走行などがしっかりと学べます。

さらにこういった解剖がしっかりとわかってくる事で治療のアイデアも浮んできます。

新人の頃にしっかりと触診技術を身に付けれているかで、今後の成長も大きく変わってくると思いますので是非参考にしてみて下さい!

運動器機能障害の「なぜ?」がわかる評価戦略

運動器疾患を対象にリハビリを行う上では読んでおきたい良書です!

臨床で遭遇する各関節の病態、評価、アプローチについて網羅されています。

それでいてカラーで写真やイラストも多く記載されており、非常に見やすいです^ ^

臨床推論過程も記載されており、運動器疾患のリハビリを行う上ではバイブル的な書籍となるのではないでしょうか!

リハで読むべき運動器画像

画像から得られる情報はリハビリを進める上で非常に重要になってきます。

この画像を読むチカラによって、リハビリの戦略・効果も大きく変わってきます。

苦手意識を持ちやすい分野ですが、この書籍ではリハビリに繋がる画像の見方が分かりやすく解説されています。

臨床実践変形性膝関節症の理学療法

新人の頃は膝関節疾患の患者さんを担当する機会が多いと思います。

膝疾患でなくても膝痛を合併しているケースも非常に多いですから、膝関節について理解を深めておいて損はないです!

そんな膝関節を知る上でまず参考にしてもらいたいのがこの書籍!!

膝単体だけでなく、他関節からの影響なども知ることができます!

非特異的腰痛のリハビリテーション

膝痛と並んで遭遇することの多い腰痛。

多くの患者さんが腰痛を併発しており、リハビリ中にも腰痛を訴えられることも多いのではないでしょうか!

多彩なイラスト・写真が用いられていて分かりやすく、問診評価から治療の流れまでがバランス良く学べます。

ケーススタディも記載されており参考になるかと思います!

筋筋膜トリガーポイントアトラス

運動器疾患のリハビリでは、痛みや痺れが対象となるケースが多いです!

その原因として病態の知識やメカニカルストレスを考慮していくと思いますが、トリガーポイントの概念を知っておくとより対応できるケースが増えると思います。

患者さんの痛みや痺れの原因がトリガーポイントだったというケースは意外と多いものです!

新人の頃にしっかりとその概念に触れておくことをオススメします!

PT評価ポケット手帳

やはり臨床では評価がめちゃくちゃ重要です!

評価をしっかりできるかどうかでアプローチの効果も大きく変わります!

臨床経験を重ねるほど、評価の重要性を認識するセラピストが多いのも事実です。

新人の頃からしっかりと評価スキルを身につけておくことで大きな差が出てきます!

こちらは手軽に多くの疾患の評価が確認できますのでオススメです^ ^

おわりに

いかがでしたでしょうか?

紹介した書籍はどれもオススメです!

悩むことも多い新人の頃ですが、しっかりと勉強して患者さんに還元していきましょう!

最後までお読み頂きありがとうございました!

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